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そもそもの話

2019/10/01

スタイリィは今年、株式投資のwebアプリを開発することになりました。そこで「そもそもの話」を少し書いてみたいと思います。

資本市場とはなにか。

金融とはカネを融通することです。すなわち資本市場では、手元の1ドルをもっとも効率的に増やしてくれる企業に向けて、事業会社と投資家とで金銭のやりとりが発生します。これをプライマリ市場といいます。株の世界では、企業が新株を発行し、投資家はその新株を買うことで企業に資本を与えるというのが原則です。

企業は手にした資本を事業に振り向けて利益を生みますが、この利益の使いみちもまた「投資」です。投資家から得た100億円が20%の利益を産めば利益は20億。1年後の元手は120億円に増えることに。ここで、追加で手にした20億円も、当初の100億円と同じ20%の利益を産むならば、翌年の利益は20億プラス4億の24億円ということになります。以後、元手の増加に従って、毎年の利益はだんだんと増えるはずです。

ところが一般的に、事業投資においては最初が一番効率がよく、次第に効率が下がるということが起きます。仮に生産機械の台数が売上高を決めるような事業を行なっているA社があり、初年度の利益20億円で一気に20台の増設を行なったとします。

供給数が急に増えた結果、最後の5台が生産した製品は値引きしないと売れない恐れがでてきます。20億の利益を全額再投資すると、最初の15億円からは20%の利益が生まれるが、最後の5億からは5%しか利益が生まれないとしましょう。(つづく